女の人は人生が楽すぎ? そう思うあなたへ

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はじめに

 

「女は楽でいいな」とか「男は楽でいいな」とかいう話は、いつの時代になっても変わりません。 今の世の中、男と女ではどちらの方が生きづらいと思う?というアンケートに対して、「男だ!」53%、「女だ!」47%と言うアンケート結果が出ています。

 

一方で、中国みたいに極端な産み分けが行われない限り、男女の比率はほぼ5対5ですから、結局「男は楽でいいな」と女は思い、「女は楽でいいな」と男は思っているという事でしょう。

 

ただし、例外的に、女性の“生理”、“妊娠”、“出産”これだけは、「女は辛い」よなと誰でも賛成するはずです。 もし、これを大したことないという男性が居るとすれば、その男はこういったテーマから即刻離れて欲しいですね。 そいつらは単なる“交尾男(雄)”です。

 

と同時に、女性であっても『まっ! ピル飲んで、結婚しなきゃ済むけどね!』と考える女も単なる“交尾女(雌)”ですから、こういった現代の最先端にいる、若者達を除いたお話です。

 

今回は「女の子の人生は楽だ!」と思っている、あなたへの問いかけです。 昔は人生50年。 今では人生100年! ただただ、女の人は何でも楽だ!と思って過ごす100年と、女だって辛い場面もあるよね?と思って過ごす100年。 あなたはどっちを選びたいですか?

 

まあ、結論は急がず、ゆっくり考えてゆきましょう。

 

 

 

 

女の人! 何でも楽すぎと思う、そこのあなたへメッセージ!

 

 

 

何十年と年月を重ね、風雪に耐える樹木は、確固たる年輪を重ねてゆくが、小生はずっと南方生活に慣れ親しんだせいか、重ねる年輪も、少ない?という世代の男です。 いつも聞こえてくるのは「男は辛いね!」、「いやいや、女の方が辛いのよ!」みたいな、言い合いです。

 

こういった話は、あっちこっちから聞こえてきますが、興味深いことに「私達女性の方が幸せよ~」、「いやいや、俺たち男の方が幸せだ~」みたいな、「どっちの方が幸せか?」論争は聞いたことがありません。 なぜなんでしょうか?

 

今回色々調べてみていたら、面白い話を見つけました。 男の人は「女は楽だ!」とよく言うけど、に対する女性側からの反論と、それに対する男性の再反論です。 女性のベストアンサーは以下のようでした。

 

(女) 低所得で人並み以下。 共働きしないと生活が成り立たないのによく言うよ!

(男) 男の給料が低いから働くという事は、高かったら働かない? その考え方が通用する時点で、女は楽なんだ!

 

(女) 処女を求めるわりあいには、てめぇは風俗がいい? 利用しているくせに、そういう女を上から目線で見下してる!

(男) どんな女でも、若いなら男に絡(から)まれる? 勘弁してくれ! ブスには絡まねぇよ!!

 

(女) 女は30前で終わるというくせに、40オーバーの自分は「まだまだ若い女に相手にさ れる」と妄信(もうしん)してるよ! 高所得でもナイスミドルでもない癖に! おまけに、「子供が欲しいので相手の女性は20代半ば(なかば)まで」と、高望み。

(男) 30半ば過ぎたら、男も異性から相手にされる機会は減ってくる。 本人の努力次第なのは知ってら~! でもな、25歳を過ぎた女の卵子は既に劣化が始まっているから、奇形の確率、高くなんだよ。 これ医学的な真実だ!

 

(女) 恋人いたこともない。 ろくでもない女とさえ、付き合ったこともない! 偏見だけで生きている、こんな男は遺伝子残す価値のないクズだ!

(男) 「男の給料が低いから」って、女はこうやって男のせいにするでしょ? でも、男は女のせいにはできない。 だから、女は楽だって話になるんですよ! 男のせいにしてればいいんだから。

 

読めば読むほど、気がめいってきます。 あえていえば、ネガティブ思考の塊です。 こんなんだと、ますます悪循環に陥ってしまいませんか?

 

女性は大切にしろ、女性に優しくという習慣がある点では、女性は社会的に守られやすいが、その分、制限の多い状況に置かれやすい。 その一方で、男性は確かに社会的には認められやすいが、その分、まともな職と、稼ぎを持ち、家族を養うことが強要される状況に追い込まれやすい。

 

男は楽だ、女は楽だという人は、それに伴うデメリットのことを考えていないのではありませんか?

≪写真1≫

 

 

 

 

女の人は楽すぎ? 逆に辛いと思う場合はあるの?

 

 

 

 

2015年の国連サミットで『SDGs(Sustainable Development Goals:持続可能な開発目標:エス・ディー・ジーズ)』が採択され、2016年から2030年までの15年間で達成すべき17の目標が定められました。

 

その5番目に『ジェンダー平等を実現しよう』があります。 これはジェンダーの平等を達成し、全ての女性と女児のエンパワーメント化図るという事です。

 

私が経験した一例をお話しします。 私は定年前、世界十数か国に現地会社や生産工場を持つグローバル企業の管理職でした。 海外の現地会社では女性の活用は当たり前でしたが、日本の本社は「?」の時代でした。 そんな時、ある役員から、わが社も“女性役員”を作ろうという方針が決定されました。

 

最終的に選ばれた部門は「海外営業」でした。 さあ、それからが大変です。 もちろん本人にはそんな話は一切なく、選ばれたのは、30代の既婚女性、子持ちの産休明けの主任クラスの女性です。

 

彼女はあらゆる関連部門の部課長から、厳しくチェックされ、時にはわざと苦情を入れられ、突然海外転勤を命じられたりと、傍で見ていても、辛いだろうな、俺だったら勘弁してというだろうなと思いながら接していました。

 

でも15年後、私が定年退職する時には、彼女はわが社初の女性役員。 海外営業というグローバル社会で、常務にまで登っていきました。 以来、女性部課長、役員は多数出てきています。

 

現代では、こんな事は当たり前でしょう。 もはや、「女は楽だ」、「男は楽だ」なんていう時代ではありません。

 

≪写真2≫

 

 

 

 

おわりに

 

この、コロナ騒動で「テレワーク」が普及しつつあります。 もはや、従来のように、会議に参加してもうなずくだけの上司や、井戸端会議で女子社員を集めて権力をふるっていたお局様は、戦力外を通知される時代。

 

男女ともに、業務成果と報酬が益々連動し、「女は楽だ」、「男は楽だ」などと言っている輩は、今後大量に渡来する、“ジェンダー差別ゼロ”の外国人ホワイトカラーに馬鹿にされ、消滅するだけ。

 

こんな昭和時代の「男女二元論」にすんなり乗っかれるような人達は無視して、男女ともに自身のキャリアを磨きましょう! 何が辛くて、何が幸せかは、個々人によって全然違います。 このSDGsの時代、もう『男vs女の世界観』は、あまりにも陳腐で雑なものではないでしょうか。

 

最後に、それでも「女は楽だ!」と言い張るならば、いっそ、性転換されてはいかがですか? 現代医学では、外観は100%完璧。 ただし生殖器だけは作れないので、生理も妊娠も出産も無い。 まさにあなたの言う理想郷ですよ!?

カテゴリ:恋愛 

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