封筒にお金を入れるというひと手間、
意外と面倒だったりしますよね。
ただお小遣いを渡すなどは手渡しでもいいですが、
お宮参りとなるとどうでしょう。
面倒だからと言って
お宮参りのお金を封筒に入れないという
選択肢はあるのか、
意外と気になるところですよね。
私自身、お宮参りのお金を封筒に包む際、
毎回そのままでもいいんじゃないかと
考えている時期もありました。
では実際にはどうなのか、
今回はお宮参りのお金について紹介していきます。
目次
お宮参りのお金を 封筒に入れるべき?
封筒にお金を入れる、
封筒を切らしているときや専用の封筒がない場合は
特に面倒ですよね。
ですが、
お宮参りのお金はどうすればいいのか、
封筒はさすがにあった方がいいのか迷うところです。
結論から言うと、
お宮参りのお金は封筒に入れるべきです。
ちょっとしたお小遣いをあげるものではなく、
きちんとした行事ごとの中の一つになりますので、
封筒に入れるのが礼儀のうちになります。
ところで、
そもそもお宮参りとはどういったものなのか、
これを理解しておく必要があります。
というのも、
お宮参りでお金を渡す場面は一つではないんです。
基本的には大きく分けて、
初穂料とお祝いのお金の二つがあります。
まず初穂料についてです。
初穂料とは、
お宮参りをした際の神社に払うお金のことを指します。
神社に渡すお金を封筒なしで入れる、
これはなかなか考えにくいですよね。
もちろんこの封筒の書き方にも
決まりがあったりしますが、
とりあえず封筒に入れて
渡さなくてはいけないということを覚えておきましょう。
そしてもう一つがお祝いです。
これは祖父母が孫に渡す際のお金のことになります。
身内の中ですので、
封筒に入れずに手渡しでもいいですが、
せっかくきちんとした行事なのですから、
渡すのであれば封筒に入れるのが礼儀ですね。
ただのお小遣いではなくお宮参りのお祝い、
と分けることも大切です。
私の家では、
お宮参りでのお金は封筒に入れて
渡す習慣がありましたので、
封筒に入れることに対する違和感はありませんでした。
ですが、
今までやってこなかった人や
これからやるにあたって調べている人には、
どうすればわかりにくいことではあります。
少し極端な捉え方になってしまいますが、
とりあえず封筒に入れておくと
無難に乗り切ることができるという
見方もできます。
また、
習慣については家での決まりなどもある
場合がありますので、
心配な方は家の中で確認を
取ってみるのがいいかもしれませんね。
また、
お金を包む際にもう一つ気になるのが金額です。
封筒を用意したはいいけど、
どれくらいの金額を出せば
いいかわからなくては困りますよね。
これについても神社によって違いがありますので、
詳細を確認したい方は神社に問い合わせることを
お勧めしますが、相場としては
5000円から1万円の間とされています。
ですので、
どれくらい金額を包めばいいかわからないという方は、
この相場を目安にお金を包むのがいいですよ。
また、
祖父母が孫に渡すお祝いについても
相場としては同じです。
ですが、
これは身内間でのことになりますので、
それぞれの家の状況に合ったものであれば問題ありません。
こちらは家族でどれくらいと
決めておくのもいいかもしれませんね。
お宮参り用の封筒の選び方!書き方と注意事項を解説
お宮参りのための封筒、
これを用意する必要がありますが、
この書き方にも決まりがあります。
特に難しいことはありませんが、
知っていて当たり前という風潮がありますので、
知らない方は今一度確認しておく必要がありますね。
私自身も、
お宮参りの封筒はどうすれば最初は
まったくわかりませんでした。
大人になって自分に子供ができてから
初めてやったので、こういったことも事前に
調べておくことが大切でした。
では封筒はどうすればいいのかというと、
まず定番はのし袋を使うことです。
のし袋を使う場合は、
真ん中に書いてある水引の下に赤ちゃんの名前を書きます。
これだけなので特に気を付けることは少ないですが、
名前を書く際はフルネームで
書かなくてはいけないという点だけは
覚えておく必要がありますね。
のし袋自体はコンビニでも購入することができますので、
特に購入すること自体は大変ではありません。
また、手元にのし袋がなくても
白い封筒で代用が可能です。
白い封筒の際は初穂料という
表書きが必要になります。
のし袋ではない場合は追加で
それが必要になりますので、
忘れないようにしてください。
まとめ
今回のことをまとめると、
・お宮参りのお金には封筒は必須
・神社に渡す際はのし袋を利用する
・白い封筒でも代用が可能
になります。
意外とやってみないとわからないお宮参りについて、
知らなかった方も少なくないはずです。
お宮参りは他にもお金を使う場面がありますが、
封筒を使う場面は今回紹介した二つになります。
特に神社に渡す初穂料については、
封筒の書き方にも決まりがありますので、
間違えないように注意が必要です。
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