そりが合わない人の特徴は？対処法も解説

2024.06.07

目安時間：約 8分

職場やプライベートで合わない人に出会うことはよくあります。

なぜ自分とそりの合わない人が出てくるのでしょうか？

上司や同僚とそりが合わないときの対処法について、

心理カウンセラーの佐々木英男さんにお話を伺いました。

「合わない」とは、気が合わないという意味です。

誰にでも、「この人、ちょっと合わないな」と

感じる人がいるのではないでしょうか。

しかし、職場ではそういった人とも上手に付き合っていかなければなりません。

なぜそりの合わない人が出てくるのか、

そして上司や同僚と合わない場合の対処法について説明します。

自分らしく、

周りの人と良好な関係を築く方法を考えてみましょう。

そりが合わない人の特徴

一度は仲良くしようと思っても、

どうしても性格が合わない人がいるものです。

では、どのような人を「合わない」と感じるのでしょうか？

ここでは、

合わないと感じる人の特徴について見ていきましょう。

1. 自己中心的

物事を自分中心に考える人です。

他人の気持ちを考えない行動をする自己中心的な人は「合わない」と感じることが多いでしょう。

自分の利益だけを追求したり、我が強すぎたりすると、

周りから協調性がないという印象を持たれることもあります。

2. 気分によって態度が変わる

気分によって態度がころころ変わる人は、

周りの人を振り回しがちです。

昨日はＯＫと言ったのに今日はやっぱりダメと言うなど、

発言に一貫性がないと周囲は疲れてしまいます。

当然ですが気が合わない。

一緒にいたくないと感じることがあります。

3. 価値観が異なり意見が合わない

育った環境が違うと価値観も異なります。

価値観があまりにも違うと「この人とは合わないな」と、

感じることもあるでしょう。

自分が常識だと思っていたことが受け入れられないと、

意思の疎通が難しいと感じることがあります。

4. 相手を否定する

何か言う度に否定されると良い気分はしません。

これは誰でも不快に感じるでしょう。

特に、自分にとって大事な考えや、

好きなものを否定されると反感を抱くこともあります。

相手を否定ばかりする人と一緒にいると、

「この人とは合わないな」と感じやすいでしょう。

そりが合わない人との付き合い方とは？

職場でそりが合わない人と上手くやっていくためには、

以下の方法を試してみてください。

1. 距離を置く

そりが合わないと感じても、

自分は自分、相手は相手と割り切りましょう。

心理的な距離が近いと衝突しやすくなるため、

意識的に距離を置くことが大切です。

2. 仕事に集中

職場の人とは仲良くしようとするよりも、

業務を優先してそれなりに付き合うことを考えましょう。

仕事をしっかりと行うことをメインに据えれば、

関係の摩擦も減ります。

3. 相手のどこが嫌なのかを考える

そりが合わないと感じる理由を具体的に考えてみましょう。

嫌な部分がはっきりすると、

それだけでも気持ちが楽になることがあります。

4. 相手の良い部分を見つける

嫌な部分ばかりに目が行くと悪循環に陥ります。

相手の良いところを見つけ、「こういう部分は尊敬できる」と意識しましょう。

良い点を相手に伝えることも効果的です。

5. 相手を理解する

自分と相手の違いを理解し、

ありのまま受け入れましょう。

「あの人はこんなふうに考えているんだ」と受け取り、

相手を変えようとしたり否定するのではなく、

違いを認めることが大切です。

これらの方法を試して、

そりが合わない人ともより良い関係を築いてみましょう。

私の場合はそりが合わない人は、

相手との距離を上手に取り、心地よく過ごせるようにしました。

そりが合わない人は自分の鏡！前向きになれる方法とは！

そりが合わない人の嫌な部分は、

実は自分が嫌っている自分自身の姿でもあります。

前向きな言い方をすれば、

自分を見つめ直す良いきっかけになります。

自分が嫌っている自分自身の姿であると気づくことができますし、

自分を知る良いきっかけになるでしょう。

ですが、

無理して仲良くなる必要はありません。

合わない人とは距離を取りつつ、

自分自身についても良く考えて、上手に付き合っていきましょう。

もしかしたらあなた自身が変われるチャンスかもしれません。

まとめ

合わないと感じる人の特徴は以下の通りです。