焼肉屋に行くと、
定番メニューとしてカルビとロースが必ずありますが、
あなたはカルビとロースの違いは分かりますか？
これがかなりの割合で、
具体的な違いは知らないという方が多いです。
そこで今回はカルビとロースの違いと、
さらに見分け方も解説します。
この記事を読む終わる時は、
カルビとロースの違いがハッキリと分かるでしょう。
それではいきましょう。
目次
カルビとロースの決定的な違いは？
出典：http://yakiniku-motoyama.com/
それではカルビとロースの違いについて解説します。
結論を言うと以下の通りです。
・カルビはあばら骨周辺の肉（脂身が多い）
・ロースは肩から腰にかけての背中側のお肉（脂身が少ない）
・カルビとロースは部位が全く違う
それでは解説していきます。
まずはカルビですが、
あばら骨を表すガルビを意味します。
語源は韓国語からきています。
そして脂身がロースよりも多いと言われています。
カルビの部位も肩バラ、
ともバラなどに分かれます。
ですが、
カルビに関する厳密な規定はないと言われています。
単純にあばら骨のまわりについている肉と、
そのまわりにあるバラ肉を総称して、
カルビと呼ばれることもあります。
お店によって、
バラ肉、カルビを別商品で出すこともあります。
そしてロースですが、
肩から腰にかけての背中側のお肉です。
語源は英語のroastからきています。
カルビよりも脂身も少なく、さっぱりした焼肉が楽しめます。
当然ですが、カロリーもロースのほうが低いです。
ロースの部位も、
リブロース、肩ロース、サーロインという種類があります。
その中で、
リブロースは特に厚みがあります。
霜降りになりやすい部分と言われていますね。
そして肩ロースは肩から背中にかけてのお肉です。
筋肉がひきしまっている為、強い食感と肉のうま味を楽しめます。
サーロインは背中から腰のあたりのお肉です。
人気も値段も高く脂分も多めです。
濃い肉を楽しみたい方はサーロインがお勧めです。
カルビと上カルビの違いは？
焼き肉屋のメニューでは「カルビ」以外に、
「上カルビ」や他にも「特上カルビ」があります。
これらの違いですが、
結論から言うと、特に違いはありません。
何故かと言うと、
上カルビや特上カルビは同じ肉の部位となります。
ですので、同じ部位となる為、
カルビ、上カルビ、特上カルビの違いに明確な定義はありません。
大きな違いは上になればなるほど、
脂身がお多くなります。
今回の場合は特上カルビが、
脂身が1番多いと言われています。
同じ部位の中に脂身が多い所や、
他には肉の味や柔らかさ食感などに違いがあります。
特においしい部分や希少なところをお店の判断で、
上カルビや特上カルビと決めて、
メニューとして出しています。
そしてロースも上ロース、特上ロースとありますが、
これもカルビと同様です。
同じ部位のお肉となります。
カルビとロースの違いは理解した！確実に見分ける方法は超簡単
カルビとロース、
見分け方も解説します。
カルビの見分けですが、
脂が細かく多く入っていたりするのが特徴で、
ロースよりも脂の割合が多いです。
ロースの見分け方は脂身が少なく全体的に赤身が特徴。
ただし、適度に脂は乗っています。
確実に見分ける方法としては、
ロースとカルビを注文し、
脂身の少ない方がロースだと思えば良いでしょう。
逆に脂身が多ければカルビと判断しましょう。
最終手段としては店員さんに聞くのがベストでしょう。
カルビとロースの値段の違いは？
カルビとロースの値段の違いですが、
基本的にカルビのほうが値段は高いです。
100円～200円ぐらいの差はあります。
もちろん。お店によっては同じ価格で、
取り扱いしている場合もあります。
ただし、上や特上が付くロースの場合、
ロースのほうが高くなります。
これはカルビも同様で、
上⇒特上になれば値段も上がります。
そして同じ特上の名前でも、
特上ロースよりも特上カルビのほうが、
値段は高くなると言うことです。
相場としては以下の通り。
・通常のカルビやロースの値段は⇒800円～
・上カルビや上ロースの値段は1800円～
・特上カルビや特上ロースの値段は2800円～
特上カルビだと倍以上値段が上がりますね。
上になればなるほど、脂身も強くなります。
お年寄りにはきついかもしれません。
自分は脂身や濃い味が大好きなので、
やはり特上は最高です！
まとめ
今回はカルビとロースの違いと、
見分け方を解説しました。参考になれば幸いです。
ここからはまとめです。結論としては以下の通りです。
・カルビはあばら骨周辺の肉（脂身が多い）
・ロースは肩から腰にかけての背中側のお肉（脂身が少ない）
・カルビとロースは部位が全く違う
・カルビのほうがロースよりも値段は高め
焼肉も色々な種類があると思いますが、
予備知識として覚えて頂けたらと思います。
本日は以上となります。
最後まで読んで頂き、
ありがとうございました。
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