居酒屋や自宅で何気なく食べている、
串カツと串揚げですが、違いについて、
意外に知らない人が沢山います。
そこで今回は串揚げと、
串カツの違いについて解説します。
串カツと串揚げには明確な違いというのは存在しませんが、
ある部分で違う点があります。
そのあたりを分かりやすくご紹介します。
それではいきましょう！
目次
串カツと串揚げの決定的な違いを解説！意外な違いがあった！
結論から言ってしまうと、
串カツ串揚げの明確な違いは定義されていませんが、
具材と調理方法は異なります。
その違った部分を下記のページで、
解説します。
串カツと串揚げの具材の違い！
まずは具材です。
串カツと串揚げは具材の面で、
線引きがされることが多いです。
まずは串カツですが、
串カツのカツは「カツレツ」のカツなので、
お肉となります。
お肉を串に刺して、
揚げたものになっています。
ただし、お店のメニューは
串カツだけでなく、
牛肉、野菜、魚介類など。
豊富な素材を取り扱っていいます。
そして串揚げですが、
串揚げの具材は、
お肉も含めたすべての材料や素材、
というものが多いです。
お肉はもちろん。
海老、野菜、魚介類を揚げています。
串カツと串揚げの調理方法の違い！
調理方法ですが、
串カツはお肉に串を刺して揚げるだけです。
そして串揚げの場合ですが、
あらかじめ下味をつけて、
煮込んで調理した素材を揚げます。
そして素材は串カツに比べると、
種類は豊富です。
串カツの場合はお肉に串を刺して揚げるだけですので、
串カツのほうがシンプルな調理方法です。
そして串カツは必ず衣があります。
ですが、
串揚げは素材によっては素揚げて、
調理することもあります。
名前の通り。
カツに串に刺して揚げる⇒串カツ
色んな素材を串にして揚げる⇒串揚げ
（衣がない場合もあり）
となります。
どうでしょうか？似ているようで、
違いがやはりありますよね。
串カツと串揚げの食べ方の違いは？
串カツと串揚げの食べ方の違いですが、
これも違いがありますね。
特に大阪の串カツ店は、
主にテーブルに備え付けられたソースをつけて、
食べます。
そして大阪に行かれた方はお分かりだとは思いますが、
2度付け禁止とされているお店がほとんどです。
これはみんなが使うので、
衛生上の理由で禁止されています。
そして串揚げはソースでも食べますが、
塩を含め、他の調味料で食べたりします。
そしてソースは別皿で用意されており、
自由にソースをかけることができる為、
2度付け禁止のルールはありません。
串カツと串揚げの地域の違いは？大阪が串カツでなぜ有名なのか？
串カツと言えば大阪ですが、
串揚げについては、
明確な定義はありません。
串揚げの発祥のお店や、
地域も調べてみましたが、
出てきませんでした。
ですが、ご存知の通り。
大阪では串カツは有名です。
何故？大阪で有名になったのか？
そのあたりを伝えていきたいと思います。
実は串かつが誕生したのは1929年となります。
当時、大阪の新世界の場所には、
多くの日雇い労働者がいました。
体力仕事で過酷な環境でも、
賃金は高くないと言われていました。
そんな人たちの為に、
安くて腹いっぱいになってもらいたい！
そのように考えていた！
ある女性が一口大に切った食材を串に刺して、
揚げて提供したところ、大ヒットしました！
そのお店が、
串かつ発祥店である「串かつだるま」です。
今や大阪を代表するグルメとして有名です。
まさに大阪人が好む、
「安い・美味い・早い」が揃ったお店です。
もちろん「ソースの二度づけ禁止」です。
まとめ
今回は串カツと串揚げの違いについて、
お伝えしました。ここからはまとめです。
串カツと串揚げの違いは以下の通りです。
カツに串に刺して揚げる⇒串カツ
色んな素材を串にして揚げる⇒串揚げ
（衣がない場合もあり）
となります。
そして補足情報として、
串カツ発祥店は1929年に誕生した、
串かつだるまです。
このお店で初めて串カツが生まれました。
もちろん。ソース2度づけは禁止です。
串カツと串揚げは似ているようで、
実は違いがありますよね。
以上となりますが、
参考になれば幸いです。
本日も最後まで読んで頂き、
ありがとうございました。
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