卒業シーズンが迫っていますね。
この時期によく尋ねられるのは、
卒業生の学校メールアドレスについての質問です。
学校が提供している学校ドメインのメールアドレスは、
卒業後に停止すべきか、それとも可能な限り残しておくべきか、という問題です。
学校の状況に依存しますが、
できる限り卒業後もメールアドレスを
有効な状態で保持することをおすすめします。
この記事では、
卒業後、元生徒の学校のメアドは残しておいたほうがいい理由を
詳しく解説します。
ポイントは3つです。
是非とも参考になれば幸いです。
それではいきましょう。
目次
卒業後、元生徒の学校メールアドレスを残す利点は3つ!
卒業生の学校メールアドレスを残す利点は3つあります。
①学校との連絡が容易になります。
卒業生の学校メールアドレスが維持されていると、
学校からの依頼や同窓会の情報共有がスムーズに行えます。
②オンラインで調査書や証明書の発行が可能になります。
学校ドメインに制約を設けたGoogleフォームなどを提供すれば、
書類のリクエストや受け取りが効率的に行えます。
③教育的な観点からも有益です。
無料の一般的なメールアドレスではなく、
学校メールアドレスのような専用ドメインの使用は、
卒業生にとって価値があります。
メールアドレスのドメインは身分証明の役割も果たすため、
適切なドメインを保持することをお勧めします。
卒業後、元生徒の学校メールアドレスを残す上で2つの注意事項!
ここまで3つのポイントを解説しましたが、
最後に3つの注意点があります。
1番目は学校メールアドレスの維持にはコストがかかる場合もあります。
例えば、Office365を使用している場合、月額料金が必要ですが、
Google Workspaceを使用する場合は無料です。
Googleを利用している場合、ほとんどコストがかからないため、
当面は卒業生の学校メールアドレスを維持することをお勧めします。
2番目は学校メールアドレスのドメインによっては、
卒業生が卒業後も学校関連のサービスにアクセスできる場合があります。
学校ドメインで制約を設けているサービスを確認し、
問題がないか確認しましょう。
卒業後、学校専用のメールアドレスはどうなる?
ここまでメアドは残しておいたほうがいい理由をお伝えしましたが、
実際に学校側の対応としては一定期間過ぎると、
削除されるケースが多いです。
詳しく解説すると、「学校専用のメールアドレス」とは、
メールアドレスの@の右側に学校名の
ローマ字表記が含まれる形式を指します。
このようなメールアドレスの場合、
学校のメールサーバー管理者が削除することがあります。
大学などの場合、稀に卒業生が自身でメールの転送設定を行い、
一定期間(例: 3ヶ月または半年)
メールの自動転送を受けることができる場合もあります。
まとめ
今回は卒業後、元生徒の学校のメアドは残すべき理由と、
学校専用のメアドがどうなるかについて解説しました。
参考になれば幸いです。
それではまとめとなります。
卒業生の学校メールアドレスを残す利点は3つあります。
そして注意点も2つお伝えしました。
学校メールアドレスの維持にはコストがかかる場合もあります。
そして卒業後の学校専用のアドレスは
学校のメールサーバー管理者が削除することがあります。
学校によって対応が違いますので、
気になる方は学校に確認されることをお勧めします。
本日は以上となります。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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カテゴリ:入学式と卒業式関係