身近に参加できるマラソンとして有名な東京マラソン。
初めて長距離で走ってみたいという方でも
気軽に参加できるマラソンとして、
国内でもかなりの知名度があるマラソンです。
そんな東京マラソンですが、
実は参加費用が意外と高いんです。
私も実際に参加したことがありますが、
その際に参加費用に驚いた経験があります。
そこで、
今回は東京マラソンの参加費用について紹介していきます。
目次
東京マラソンの参加費用と確実に参加する方法!
マラソンなどの競技種目の大会に
参加するためには参加費用は必要なものです。
これは当たり前ではありますが、
初めての方や競技にあまり参加せず、
個人レベルでやっているだけの方には馴染みがありませんよね。
実際、
私も東京マラソンに参加したことがありますが、
そのときは参加費用のことなんて頭の片隅にもありませんでした。
ですが、
東京マラソンはボランティアイベントではありませんので、
きちんと参加費用を支払って参加する必要があります。
この参加費用は実は年によって変わってくるんです。
では
2019年の東京マラソンの参加費用はどれくらいの
金額になっているかというと、
基本的には1万800円となっています。
意外と高いですよね。
しかも、
ここで気を付けなければいけないのは、
約1万円を払えばマラソンに確定で参加できるわけではないんです。
どういうことかというと、
東京マラソンは抽選で参加できるかどうかが決まります。
ですので、
参加料を払う以前の問題として、
抽選に漏れてしまえば参加することすらできない可能性があるんです。
定員は大体3000千人となっており、
参加するにはこのわずかな枠に入らなくてはいけません。
では、
もっと確実に入る方法はないのかというと、実はあります。
まず、
東京マラソンにはプレミアムメンバーというものがあります。
これは、
東京マラソン財団の公式クラブで、
ONE TOKYOというクラブに参加している人たちのことです。
こちらは年会費4320円で参加することができ、
ここに参加していると、エントリーを2回することができるんです。
というのも、
東京マラソンには一般ランナー枠とプレミアムメンバーの枠が別であります。
この公式クラブに入っている人は、
プレミアムメンバーの枠で抽選を受け、
落ちても一般ランナーの抽選も受けることができるのです。
ですので、
少しでも東京マラソンに参加する確率を
上げたい方はこのクラブに入るのがオススメですよ。
実際、
私もこのクラブに入りプレミアムメンバーの枠で当選、
東京マラソンに参加することができました。
参加したい年が決まっているのであれば、
エントリー前にクラブに入会しておくのも手段の一つです。
ですが、
これでもまだ抽選に漏れてしまう可能性があります。
さらに確実な方法としてあるのが、
10万円を東京マラソン財団に寄付することです。
寄付金が10万円以上になると、
確定で東京マラソンに参加することができます。
何かの記念であったり、
どうしても東京マラソンに参加したい方は、
かなり高額ではありますが10万円以上の寄付金で確実に参加することができます。
ただし、
金額が金額ですので、
コスパ面も考えるのであれば、
公式クラブに入会して抽選を2回
受けられるようにしておくことがオススメです。
東京マラソンの抽選を勝ち取りたい方はぜひやってみてください。
東京マラソンの参加費用が高い理由!
東京マラソンは普通に参加するだけでも1万800円、
さらに抽選を通る確率を上げるなら公式クラブに入会するため、
4320円の追加出費があります。
これからもわかる通り、
東京マラソンにかかる費用はかなり高額です。
他のマラソン大会では参加料はここまでかかりません。
一般の人も多く参加する東京マラソンではありますが、
意外とここに目を向ける人が少ないです。
では、
なぜ東京マラソンの参加費用は高いのでしょうか。
それは、
マラソンの運営費用が私たちの想像を超えてかかるからなんです。
マラソンというと、
ただランナーを集めて走らせるだけ、
というイメージがありますが実は違います。
ランナーに気持ちよくは知ってもらうために
様々な施設を準備しなくてはいけません。
トイレやケータリングはもちろん、
警備や交通整理のためのスタッフ、
会場スタッフなど必要になる費用は様々です。
こういったことに費用が掛かり、
東京マラソンでは一度にかかる費用が約20億円弱にもなります。
これらの費用はランナーの参加費用だけでは賄えませんので、
スポンサーや協賛をしてくれる企業によって成り立っています。
ですので、
参加費用も安く抑えて1万円台の費用になるんです。
しかも東京での開催なので、人件費にかかるコストも大きいですし、
東京の街を交通規制して整備することもコストがかなりかかります。
こういったことに対して費用が必要になりますので、
ランナーとして参加する際の金額が1万800円になるというわけです。
実際に東京マラソンに参加してみるとわかりますが、
かなりの数のスタッフが動員されていますし、
交通整理やランナーたちに配布するものなど、
使われているものはたくさんあります。
ですので、
参加する際にはこれくらいの費用は
仕方ないと理解することも大切ですね。
まとめ
東京マラソンに参加するだけでも1万円ほどかかりますが、
これは動員されるスタッフや施設などの運営費が膨大だからなんです。
それだけ大きな規模で行われるマラソンを、
楽しむ目的でも参加できるマラソンは少ないので、
一度はぜひ参加してみるのがオススメですよ。
うさぎのお部屋
カテゴリ:穴場スポットとイベント関係