小学校中学校は義務教育のため、
基本的に必要ありませんが、
高校になると変わってきます。
義務教育でないことに加えて、
私立に通う人も増えていくので多くの学費がかかる人が増えてきます。
私も高校は私立の学校に通っていたので、
奨学金を借りながら高校に通っていました。
そんな高校に通うために必要な奨学金、
いくらくらいの相場なのか気になりますよね。
また、奨学金には色々な種類がありますが、
それについても知らない方が少なくありません。
そこで、
今回は高校の奨学金について紹介していきます。
目次
高校の奨学金の相場はどれくらい?
高校で奨学金をもらって通う、
これを行う上でやはり気になるのが相場です。
私自身、
高校生になるまで奨学金というものの
存在すら知りませんでしたし、
いきなりお金を毎月借りて学校に
通うこと自体に驚いていました。
その上でどれくらい借りればいいのか、
なかなかわからない部分があったので
相場はやはり知っておきたいです。
ですが、
高校の奨学金はどれくらいの額が相場となっているのか、
実はこれについては奨学金の種類
によって全く変わってきてしまいます。
いわゆるイメージしている奨学金とは、
毎月定額のお金を支給してもらい学校に通う制度ですよね。
その奨学金の中でももっとも定番の奨学金が、
就学支援金です。
こちらの奨学金代表的な奨学金で、
貰える金額もわかりやすく決まっています。
貰える金額の違いは、
通っている学校によって変わるだけです。
全日制の場合は月額9900円、年額で118000円、
通信制の場合は月額2700円、年額で32400円、
定時制の場合は月額145円×履修単位数になります。
ですので、
自分が通っている学校によって
金額が全く変わってきます。
一番多い全日制の場合で見ると、
年額で約12万円もらえる奨学金のことがわかります。
また、この就学支援金は私立高校の場合は少し違い、
年収で支給される金額が変わります。
年収590万円以上910万円未満は月額9990円、
年収350万円以上590万円未満の場合は月額14850円、
年収250万円以上350万円未満の場合は月額19800円、
年収250万円未満の場合は月額24750円になります。
当時の私の家庭が年収400万程度でしたので、
このケースで言月額14850円になります。
これが定番の奨学金の相場です。
学校によっては奨学金がこれだけだと
足りない場合もい少なくありません。
そういった場合に別の奨学金を
併用して借りることになります。
私自身当時もらっていた奨学金だけでは足りませんでしたので、
更に併用して借りて学校に通っていました。
通いたい高校があるけどそこに通うためのお金が足りない、
そんな時に便利な奨学金ですが、
それぞれの奨学金で貰える額が違います。
世帯年収などでも変わってきますので、
まずは自分の世帯年収がどれくらいなのか、
そしてそこから自分が借りられる奨学金の金額や、
どれくらい必要なのかを考えてみましょう。
奨学金は後で返済しなくてはいけないので、
底も忘れずに借りるよう心がけてみてください。
高校の奨学金を無料にできる方法もある!
先ほども紹介したように、
借りた奨学金は後で返済しなくてはいけません。
借金をして学校に通っていることは忘れてはいけませんし、
あとで返すことも考えて奨学金を借りる必要があります。
そんな奨学金ですが、
後で返さなくていい無料の奨学金も存在します。
お金を借りる奨学金で後で返さなくていい、
無料でいいのはかなり助かりますよね。
実はそもそも奨学金には大きく分けて2つのタイプがあります。
まず先ほどから紹介しているような奨学金が貸与型、
そして返済の必要がない奨学金を給与型と言います。
先ほど紹介した就学支援金については、
定番の奨学金でありながら給付金タイプなので返済が必要ありません。
ですので、
まずは就学支援金を利用するのがいいですね。
他にも国や地方自治体が行っている奨学金を利用することで、
給付金型の奨学金をもらうことができます。
ただし、
貸与型の奨学金と違って条件がしっかり決まっているため、
それに当てはまっている家庭だけが貰えるようになります。
給付型はその点には注意が必要ですね。
ですので、奨学金を支給してもらう際に大切なことは、
まず自分が貰える奨学金はどれくらいなのかを把握すること、
当てはまっている奨学金をリストアップすることが大切です。
給付型をもらえるのに貸与型の奨学金を申請してしまうと、
本来払わなくていい奨学金の返済を抱えることになります。
自分が貰える奨学金は把握しておくことで、
無駄にお金を借りる必要がなくなりますよ。
まとめ
今回のことをまとめると、
・奨学金の定番は就学給付金
・給付タイプの奨学金は返済がない
・自分がもらえる奨学金を把握しておくことが大切
になります。
学校や家庭の事情によってどうしても
奨学金を借りないとダメな家庭も少なくありません。
そんな時に、自分がどんな奨学金を支給してもらえるのか、
給付型はいくら、
貸与型はいくらなどしっかり考えておくことが大切です。
できれば給付型で納めるようにしたいですし、
それができなくても出来る限り
借りる額は抑えるように奨学金を調整しましょう。
私も奨学金を借りて学校に通い、
現在も返済していますが
狩りすぎると生活がかなり厳しくなります。
奨学金の借りすぎには十分注意してください。
うさぎのお部屋
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