老人は人の話を聞かないと言われていますが、
これは人にもよりますし、個人差があります。
そして勘違いしている人が多いですが、
老人は人の話を聞かないのではありません。
話は聞いてはいます。
しかしながら年齢を重ねると、
会話が噛み合わなくなる可能性は高くなります。
そうなると、伝える側が真面目に話をしても、
全く話を聞いてくれなければイライラしますよね。
ですが、
うまくコミニケーションをすることで、
あなたの伝えたいことを伝えることはできます。
そこで今回は老人は人の話を聞かない思われる理由と、
対処法を解説します。それではいきましょう!
目次
老人は人の話を聞かないではなく!○○
老人が人の話を聞かないと良く言われますが、
聞かないのではなく聞けないのです。
ここではその理由を解説します。
答えは以下の通りです。
・認知症
・耳が遠くなる
・言葉を認識するのに時間がかかる。
・頑固
このような理由となります。
それでは解説していきます。
・認知症
年を取ると、
記憶力、注意力、理解力の低下が加速します。
そして会話が、かみ合わなくなります。
例えば自分が話したことを忘れてしまい、
何度も同じことを聞いたり質問をするようになります。
そして相手の気持ちを察することが難しくなり、
言葉の意味を理解できなくります。
そうなるとコミニケーションが成立しなくなります。
・耳が遠くなる
会社の年配者の話になりますが、
耳が遠くなり相手が話し始めたのか分からなくなります。
自分の祖母も耳が遠くなり、
こっちが大声で言わないと認識してくれません。
・言葉を認識するのに時間がかかる。
人は年を取ると、
言葉を認識するのに時間がかかる人もいます。
普段あまり馴染みがない言葉、あまり使わない言葉や、
よく使ってても方言でアクセントが微妙に違うと、
聞こえてきた音を言葉として、
認識するのに時間がかかると言われています。
ですので、
話を聞いていても認識するのに時間がかかり、
話を聞いていないように感じることはあります。
・頑固
これもお年寄りあるあるですが、
年齢が重なると、頑固になり人の話を、
素直に聞こうとしない人も多いです。
話は聞きますが理解しよとせず、
周りからはちゃんと聞いているのか?
そのように疑問に感じるのではないでしょうか。
さらに言うと頑固の状態で認知症も重ねれば
いくら話をしても全くかみ合わなくなります。
当たり前の話ですが、
コミニケーションが上手く取れません。
老人は話を聞いてくれない!困った時の対処法やコミニケーション方法を伝授!
老人が話を聞いてくれないと
困りますよね。
ここでは3つの対処法を解説します。
・メモで伝える
・叱らないで繰り返し伝える
・ジェスチャーを取り入れる
このような理由となります。
それでは解説していきます。
・メモで伝える
言葉で伝わらない時は手っ取り早い方法として、
文字を書いて渡しましょう。
その場合はなるべく分かりやすく、
丁寧に書くのがポイントです。
それをやらないと、
お年寄りには理解することができないからです。
そして文字も大きめに書くと良いでしょう。
・叱らないで繰り返し伝える
ついついイライラして、
言葉がきつくなることがありますが、
これは逆効果です。
叱ったり怒ったりしてしまうと、
頭がパニック状態になる可能性もあります。
そうなると、
余計に会話が進みませんし、
信頼関係に穴が開いてしまいます。
ですので、
頭ごなしに言わないようにしましょう。
そして伝わらなければ、
噛み砕いて丁寧に繰り返し伝えるようにしましょう。
たしかに年を取ると、
理解力や記憶力は低下しますが、
繰り返し伝えれば必ず伝わります。
・ジェスチャーを取り入れる
最終手段としては手を取りながら話してみたり、
ボディタッチをしながら笑顔で、
接するジェスチャーもお勧めです。
常に笑顔は難しいですが、
お年寄りの方と上手く、
コミニケーションしたければ笑顔は大切ですね。
対処法をさらに効果的に使う為の小技を伝授
注意点としては、
立ったままで話しかけないようにしましょう。
上から目線と感じてしまい、
不安やストレスを生みパニックになることもあります。
ですので、
同じ目線の高さで会話をしましょう。
声は大きめのほうが良いでしょう。
気持ちよくコミュニケーションが取れるはずです。
そしてその方のペースに合わせて、
コミニケーションを取れば良いでしょう。
まとめ
今回は老人は人の話を聞かない理由と、
困った時の対処法をお伝えしました。
ここからはまとめです。
実は人の話を聞かないのではなく、
聞けないが正解です。
そして理由は以下の通りです。
・認知症
・耳が遠くなる
・言葉を認識するのに時間がかかる。
・頑固
対処法は以下の通りです。
・メモで伝える
・叱らないで繰り返し伝える
・ジェスチャーを取り入れる
話を理解できなくても、
繰り返し伝えることが大切です。
そして同じ目線で伝えれば、
尚、良いでしょう。
今回の記事が参考になれば幸いです。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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