目次
生後1ヶ月の子供が日中に全然寝ない!原因①不快な気持でいる
不快な状態がいくつか考えられます。
先に述べた通り、
この時期の赤ちゃんは泣くことで、
排泄や空腹などの不快感を伝えるとされています。
例えば、赤ちゃんが泣いていなくても、
寝ない理由として「オムツが汚れている」
「お腹が空いている」などの不快な状態が考えられます。
また、感覚が敏感な赤ちゃんもいます。
そのため、部屋の明るさや音、
衣服やシーツなどの触れているものが寝る際に気になり、
寝つきにくくなることがあります。
一例として、「抱っこしていると寝るのに、
ベッドに降ろすと起きてしまう」という場合、
抱っこからベッドに降ろされたときの環境の変化や、
保護者の体温とベッドの温度との差に驚いて起きる可能性があります。
生後1ヶ月の子供が日中に全然寝ない!原因②体調不良
赤ちゃんがなかなか寝ないだけでなく、
泣いたりぐずったりしている場合は、
体調が良くない可能性も考えられます。
鼻が詰まっていたり、アトピー性皮膚炎があったり、
風邪をひいているなどの健康上の、
問題が夜泣きやぐずりの原因になっていることもあります。
生後1ヶ月の子供が日中に全然寝ない!原因③睡眠が浅い
新生児は、短時間の睡眠を繰り返し、
わずかな刺激でも目を覚ましてしまうことが、
その眠りが浅いことに起因していると考えられます。
人間の睡眠は脳の活動によって、「ノンレム睡眠」と
「レム睡眠」の二つに大別されます。
しかし、2歳未満の乳幼児の睡眠中の脳波の状態は成人と異なるため、
ノンレム睡眠に相当する状態を
「静睡眠」、レム睡眠に相当する状態を「動睡眠」と呼ぶことがあります。
新生児の睡眠のおおよそ半分は動睡眠とされています。
成人が入眠時にノンレム睡眠に入るのに対し、
新生児は動睡眠に入ることが一般的です。
そのため、新生児は寝ている最中も眠りが浅く、
わずかな刺激でもすぐに目を覚ましてしまうことがあります。
生後1ヶ月の子供が日中に全然寝ない!原因④睡眠リズムができていない
生後1ヶ月の赤ちゃんが日中全然寝ない!解決策①快適な温度にする

寝室やベッドの温度や湿度は、
寝つきや睡眠の深さに影響を与えると考えられています。
特に新生児期の赤ちゃんは体温を適切に調節する能力が未熟なため、
着るものだけでなく、寝室の温度にも注意が必要です。
季節に応じて温度を調整することが重要です。
湿度も体感される暑さや寒さに影響を与えるため、
加湿器などを使用して湿度を適切に調整できると良いでしょう。
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カテゴリ:子育て